UriJie

独身女の身辺

ジェットコースター

母が一昨日まで料理してた気持ちもわかるな。家帰ってきたけどやることなくて食材消費に向かってしまう。

里芋とささみとアジと茄子をやっつけた。あとは鶏もも……どうすっかな、ゴーヤあるからチャンプルかな。

 

母は週明け入院できるようだ。

週末の買い物どうしようかなあ。仕事とお見舞いで料理するひまなさそう。来週は作り置きと出来合いの食生活になりそうだからあまり買わないでおこう。

 

冷蔵庫のダノンビオ、1日3個減ってたのが2個しか減らなくなる。冷凍パスタとガリガリ君とメイバランスも余っちゃう。まあ、どうにかなるか。

 

母は怒涛の病状変化で、月曜日は寿司食べて車椅子と酸素で妹一家との散歩でほんとに嬉しそうにしてたのだけど、水曜日に最後の料理をして食欲ががくんと落ち、発作的な呼吸苦が出るようになり、何をするにも苦しそうになった。

 

先週母が入院したいって言ったとき、なんでよ、まだ早いよ、入院しても外出で帰ってきてよって思ったけど、今ははやく入院させてあげてって気持ちになってる。あまりにも悪くて、家では最低限自立した生活をしていたい(主に風呂トイレ)母は苦しくても意識レベルを落とせない。

早いって思ったときから1週間経ってないんだけどな。母のほうが正しかった。このスピード感ががん末期なんだな。

 

しかし可能性は考えてたからわたしの誕生日前倒しで寿司を買ったし散歩も決めた。希望に全ベッドしてなくてよかった。

 

別れが早い、苦しい、寂しいって思っていたのは母がまだ生活の中に楽しみを感じてたからで、それがなくなったのが見て取れると苦しいのはなるべく短くと願うようになる。

祖母のときもそうだった。がん患者はその闘病の苦しさを見せて残されるものに納得させてから逝く。

 

入院したら葬儀社当たらないと。家族葬ホールなら待合に犬入れないかなあ。だめだろな。

犬生でほとんどの時間一緒に過ごした母を失う上に長時間のお留守番、かわいそう。ケアしてやらないと。